中小企業診断士の難易度と必要勉強時間はどのくらい?

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中小企業診断士を目指す上で気になるのが難易度です。どのくらい難しい資格なのか、そしてどのくらいの勉強時間を確保する必要があるのかは気になりますよね。それにより大体どのくらいの月日、年月で自分が取得出来るのか目安が立てやすくなりますからね。

中小企業診断士の難易度

合格率 22年度 23年度 24年度 25年度 26年度
1次試験 15.9% 16.4% 23.5% 21.2% 23.2%
2次試験 19.5% 19.7% 25.0% 18.5% 24.3%

中小企業診断士の各年度の合格率は上記のとおりです。

中小企業診断士の試験は1次試験と2次試験から構成されており、毎年8月に実施される1次試験を突破し10月12月に実施される筆記+口述の2次試験を突破することで中小企業診断士資格を取得することが出来ます。

平成22年度から平成26年度の5年間の合格率を平均すると1次試験が20.0%、2次試験が21.4%と共に合格率は20%程です。資格習得には1次、2次ともに合格する必要があるので、1次2次ともにストレート合格する場合の合格率は大体4%になります。そのため100人に4人程度しかストレート合格することが出来ないためやや難解な試験に思えますね。

ただ、中小企業診断士は1次試験に科目合格制度が用意されていますので、1年ではなく複数年計画で合格を目指せばそれほど難解な試験ではありません。中小企業診断士の1次試験は7科目あるのですが、60点以上を取った科目については翌年、翌々年と免除されます。

 参考例 2016年 2017年 2018年
経済学・経済政策 70点 免除 免除
財務・会計 30点 70点 免除
企業経営理論 80点 免除 免除
運営管理 60点 免除 免除
経営法務 40点 40点 70点
経営情報システム 60点 免除 免除
中小企業経営・政策 30点 60点 免除

1次の科目合格制度のおかげで、上記のように7科目中4科目合格3科目不合格で1次試験不合格という結果になっても翌年は不合格つまり60点未満に終わった科目のみを受験すれば良いだけなので、7科目全部勉強するよりもかなりハードルが下がり合格しやすくなっています。さらに翌年だけではなく翌々年にも免除が適用されます。

また中小企業診断士の1次の合格ラインは総合点の60%ですので、それほど高い点数が必要という訳ではありません。しっかり学習を重ねれば取得することが出来る資格です。そのため税理士や司法書士ほど中小企業診断士は難易度が高くはありません。中小企業診断士は2次試験の記述や口述が難しいと言われている通り確かに1次に比べれば2次は難しいですが、決して何年も勉強し続けなければとれないという資格ではありません。

実際、中小企業診断士の資格は学生でも在学中に取得される方が多いです。平成26年度の1次試験の合格者の勤務先区分ではビジネス経験が豊かな社会人の方が学生よりも有利である中、3,207人の合格者の内57人が社会人未経験の学生が占めているのです。学生の1次合格者は1.6%ですが、申込みした学生の合格率は約10%もあるのです。

中小企業診断士の必要勉強時間量はどのくらい??

大まかな目安としては1,500時間です。

もちろん年齢によって記憶力に差が出たり、従事している仕事内容によって学習速度に差が出てきたりすることはあります。そのため早い人であれば300~500時間或いはそれ以下の時間の勉強量で合格する人もいますし、反対に2,000~3,000時間或いはそれ以上の勉強時間が必要になる人もいるでしょう。

ただ、中小企業診断士の資格習得を果たした人の多くは大体1,500時間前後の勉強時間という方が多いです。尋常な速度で資格習得を果たした秀才は別として大体1,500時間前後となるので、それを目安にして考えてみると良いでしょう。

1,500時間の勉強量であれば、1日3時間の勉強時間を確保することが出来れば500日つまり1年と4,5ヶ月ほどで合格出来る計算になります。また、もっと勉強時間を活用出来るのであれば、さらに合格は早くなります。1日5時間であれば300日ですので、10ヶ月前後での合格も可能という事です。もちろんあくまでも単純計算での話ですが、しっかり計画を立てて効率よく学習を進めることが出来ればそれほど中小企業診断士の資格習得は難しいという訳ではないんです。

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