中小企業診断士で独立開業して食べていける?気になる平均年収は?

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中小企業診断士の資格を独立・開業のために取得される方が多いですが、中小企業診断士を取得して実際問題食べていけるのでしょうか。また、その気になる平均年収はどのくらいか。

独立・開業後の主な仕事

中小企業診断士の資格を習得して独立開業した場合、主に経営診断、助言といったコンサルティング業務の仕事を民間企業や公的機関から受注したり、講演依頼や執筆依頼の仕事を受注したり、研究・調査の仕事を受注したりしながら売上を上げることになります。

特に中小企業診断士は公的機関からの公的診断の仕事が事実上独占業務になっていますので、公的診断の仕事において中小企業診断士の資格が多いに役立ちます。もちろん独立開業後すぐに仕事が受注できるほど甘くはありませんが、公的機関とのパイプを築いていく中で安定した公的診断の受注を得ることが可能です。

コンサル内容 平均報酬
経営指導 97,000円/日
診断業務 108,000円/日
講演・教育訓練 130,000円/日
原稿執筆 5,000円/枚(400文字)
調査・研究 49,000円/日

中小機構による中小企業診断士アンケート調査結果のコンサル内容、その平均報酬額を上記に抜粋したのですが、主に「経営指導」「診断業務」「講演・教育訓練」「原稿執筆」「調査・研究」という項目が売上を上げる主な仕事内容になっています。

中小企業診断士としてのメインであるコンサル業務の経営指導・診断業務は主に1日当たり10万円前後の報酬額、講演・教育訓練では13万円という報酬額になっており、独立・開業後はこれらの業務をこなしていきながら売上を上げ食べていくことになります。

中小企業診断士の平均年収

平均年収 739.3万円
年収 構成比
400万円以内 32.48%
400万円~800万円以内 35.3%
800万円~1000万以内 13.34%
1000万円~2000万円以内 20.71%
2000万円以上 5.63%

社団法人中小企業診断協会が調査したアンケートによると中小企業診断士の平均年収は739.3万円です。そのため中小企業診断士の平均年収は414万円よりも300万円以上多い事になります。

また、年収の構成比は上記のとおりです。800万円以内が全体の過半数である67.78%を占める一方、一般的に高年収と呼ばれる1,000万円以上は26.34%にのぼります。

この年収の構造から中小企業診断士は努力次第で収入を増やす、高収入を得られるチャンスがある資格だと言えます。実際中小企業診断士として開業独立後収入を伸ばし年収3,000万円を超えたという方もいます。もちろん400万円以内の方も32.48%はいますので、誰でも独立開業して成功出来るという訳ではありませんが、今の収入に満足出来ず、将来的に高収入を得たいと思っている方に大きなチャンスがあり、魅力的な資格であることに間違いありません。

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